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主要なバージョンアップ項目は以下の通りです。
編集メニュー内、建物属性情報編集機能において、建物の建築年度を修正することが出来る機能を追加いたしました。インポート時に、建築年度の情報が全くない場合でも、システム上で個別に建築年度を入力することが可能になりました。また、建物の新設及び移動、形状変更、一部削除等の処理を行うと、該当する建物の建築年度は、自動的に最新年度に変更されます。この値を編集機能にて、修正することができます。
属性変更イメージ
地域管理画面にて、地域を追加する際に選択できる投影系に、世界測地系に対応したマップを追加しました。これで、地域追加時に選択できるマップは、平面直角座標系第1〜19系の各系統において、それぞれ日本公共座標(従来)と日本 公共座標(JDG2000)を用意し、全38マップに増加しました。
アクティビティ危険度マップ算定時に通行可能幅を変更できる機能を追加しました。これまで、アクティビティ危険度マップ算定時の通行可能幅はそれぞれ、避難行動は担架(0.75m)、救出活動は小型車(2m)、消防活動は消防車(3m)となっておりました。これは、システム改定時に委員会で妥当な利用手段および可能幅を検討したものですが、地域の実情に合わせて、通行可能幅を変更する機能を追加したものです。
アクティビティパネルイメージ
構造_2のデータ仕様を、「整数(コード:1 木造、2 RC造、3 S造)」へ変更いたしました。木造・RC造・S造・軽量S造で定義された、構造_2のデータ仕様について、マニュアル上のミスがありましたため、バージョンアップに伴い、マニュアル表記を全面的に変更致しました。
ご迷惑をおかけいたします事、深くお詫びいたします。
構造_2仕様変更正誤表
詳細はパンフレットページのリリース案内及び、マニュアルをご参照ください。
主要なバージョンアップ項目は以下の通りです
マップデータの管理方法を見直し、複数の地区データを管理する機能を追加いたしました。これまでフォルダ上で行っていた表示する地区の切り替えや、新しい地区の追加や、地区の削除を地域管理フォーム上で行うことが可能です。
シミュレーションの算定結果と図形情報を、現況・計画案毎に出力する機能を追加いたしました。出力形式は、MIF/MID形式で、背景レイヤ以外のすべてのレイアを出力することが可能です。
平成18年度において検討した防災街区整備地区計画の計画案作成を支援する機能を追加いたしました。アクティビティシミュレーションにより各建築物から避難路(都市計画道路等)への到達確率を算定するとともに、特定地区防災施設が果たすべき延焼抑止時間を60分として、その時間内の焼失棟数を算定することが可能です。
構造分類の防火造(防災性能の高いもの)(code=13)に対応いたしました。これに伴い、主題図分類、構造属性情報の編集、総プロ延焼シミュレーションに「防火造(良)」(code=13)が追加対応されました。
※「防火造(良)」とは、市街地火災シミュレーションプログラム取扱説明書5ページ(防火性能の高い)防火造区画です。防火造区画のうち、建築基準法施行令第136条の2に規定される建築物を構成する区画、又はこれに類する区画と定義されています。防災まちづくり支援システム上では、防火造のうち防火性能の高いものを「防火造(良)」と明記しています。
背景データのインポートクラスを2層化いたしました。これまでポリゴンデータなどの背景をインポートした場合、算定に利用する建物や道路の上層に背景レイヤが表示されてしまう現象がありました。背景レイヤの特質ごとに上下のクラスに分けてインポートを行う事で、適切な表示が可能になります。
防災まちづくり支援システム普及管理委員会では,都市防災推進協議会と(財)都市防災研究所の負担金により防災まちづくり支援システムHPを運営しています.ここには利用者向けページが設置されており,Q&Aによる情報提供と情報交換の場(掲示板)を提供しています.サポートが必要となった場合,この利用者向けのホームページにアクセスし,自分自身で問題を解決するか,或いは,掲示板を有効に活用し,利用者間で互助的にサポートすることとしています.
なお,現在(平成18年1月現在),サポート体制について委員会で議論しているところであり,サポートに対するニーズが高い場合に備えて,社会的な普及という観点からユーザーサポート体制を整える方針としています.ただし,有償となります.現段階でどうしても個別サポートが必要となった場合,普及管理委員会としては個別サポートが可能な企業を紹介することは可能です.その場合,ユーザーと紹介された企業と直接,契約していただくことになります.
今後のサポートのあり方については,むしろ利用者で議論していただき,より良い方向性を委員会に提案していただくことが望ましいと考えております.