β1.0版Q&A
1、(ライセンス)現在のライセンスを継続したまま別のPCに移設する場合について
β版を別のPCに移設したく、前回お聞きしたライセンスキーを入れるのですが、登録エラーとなってしまいます。担当者等が変わった場合、ライセンス等を取得しなおす必要があるのでしょうか?
インストールしていただいたマシン1台に付き、1ライセンスが必要になります。そのため、御担当者様の変更により、別マシンでご使用する際には、β版をアンストールをしていただく必要があります。アンインストールを実行してから、新しくインストールを行って、再度ライセンス発行手続きを行っていただくことになります。
実行の手順
- アンインストールをする場合は、過去に作業をしたデータのバックアップを行う事を推奨いたします。基本的なファイルの保存場所は下記の通りです。dataフォルダ以下をバックアップして下さい。
C:\Program files\bousaiPro_beta\data
- 前担当者様のPCより、防災まちづくり支援システムβ1.0をアンインストールを実行してください。
※ウィンドウズの【スタート】-【プログラム】-【防災まちづくりβ1.0】-【Uninstall bosaiPro】よりアンインストールを実行する事が可能です。
- 現担当者様のPCにGeoConceptがインストールされているか確認してください。
※GeoConceptのライセンス規約をご確認の上、インストールを行っていただくようお願い申し上げます。
- 配布された、CD-ROMより「防災まちづくりβ1.0」を現ご担当者様のPCへインストールして下さい。
- 防災まちづくりβ1.0を起動し、【ヘルプ】メニューをクリックして下さい。
- 「システムバージョン情報」ウィンドウが立ち上がりますので、【ライセンス申し込み】ボタンからライセンスの申し込みをお願いいたします。
※以降の作業手順についてはマニュアル4ページをご参照ください。
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2、(不具合)【計画案の切替】を実行するとメインメニューが使用できなくなる現象について
現況データを元にして、【計画案】-【計画案の新規作成】で計画案を作成しました。メニューバーのコンボックスで現況・計画案の切替はできるのですが、メインメニューから、【計画案】-【計画案の切替】では、メインメニューがグレー表示(使用不可)となってしまい、システムを再立ち上げしなければならない状況に陥ります。この現象はバグではないのでしょうか?
※不具合の起こる動作環境→システムが動作する全ての環境
この現象は不具合となりました。計画案の切替の際は、メニューバーにあるコンボックスでの変更をお願いします。(計画案の切替のコンボックスは目のマークが目印です。)次回バージョンアップの際に改善致します。
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3、(データ整備)サンプル地区と独自に用意した地区との共存について
β版で、弊社独自のサンプルデータを作成する場合、【ファイル】-【図面初期化】を選択した後に、【ファイル】-【インポート】/【データベース更新】実行することで、目的は達せられるとマニュアルから読み取れるのですが、弊社独自のデータとシステムインストール時に提供されたサンプル(Area_1)との共存はどのように図れば良いのでしょうか?
追加するデータとサンプル地区のデータを、同一マップ上で共存する事は、出来ません。しかし、防災まちづくり支援システムβ版では、別フォルダに新しくインストールする事で、共存が可能です。必ず、下記の実行の手順をご参照の上、操作を行ってください。
実行の手順
- 作業を開始する前に、過去に作業をしたデータのバックアップを行う事を推奨いたします。基本的なファイルの保存場所は下記の通りです。dataフォルダ以下をバックアップして下さい。
C:\Program files\bousaiPro_beta\data
- 配布された、CD-ROMより「防災まちづくりβ1.0」のインストールを開始して下さい。
- セットアップウィザードの【インストール先の指定】で、インストール先フォルダ名を任意名に変更してください。
- セットアップウィザードの【プログラムグループの指定】で、プログラムアイコン名を任意名に変更してください。
- インストール実行後、メッセージに従いアプリケーションを再起動し、終了です。
なお、ライセンスを更新する場合には、上記の方法でインストールしたシステムをすべてアンインストールする必要があります。(2005.5.26追加)
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4、(不具合・データ整備)西暦の建築年度データをインポートしても、主題図が表示されない現象について
マニュアル通りに、建物属性の建築年度に西暦年を入れたデータをインポートしたのですが、【表示】-【建物地区年別分布】を実行しても、主題図が一律昭和56年以上になってしまい、正確に表示できません。
※不具合の起こる動作環境※
システムが動作する全ての環境
防災まちづくり支援システムβ版でのデータ構造は、平成13年度の荒川区のデータに基づいて定義されています。よって、建築年度においては表1のように定義されています。下記表をご参照の上、データ整備を行ってください。
表1 β版での建物建築年度の定義 |
データ域 | 定義 |
1 | 1971年以前 |
2 | 1972〜1976年 |
3 | 1977〜1981年 |
4 | 1982〜1986年 |
5 | 1987〜1991年 |
6 | 1992〜1996年 |
7 | 1997年以降 |
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5、(不具合)建築年度分布の表示エラーについて
【建築年度分布】で表示される、築年凡例の色と実際のデータの値が整合していません。
主題図の凡例は、図1の様に表示されおりますが、システム内部の設定ミスのため、表示と整合しておりません。(表2)表示の凡例が正しいものになっております。この不具合は、次回バージョンアップの際に改善致します。
図1 建築年度
表2 建築年度別分布の凡例不整合 |
コード | 表示凡例(正) | システム内部設定(誤) |
1 | 赤(昭和45年以前) | 赤(昭和45年以前) |
2 | 黄色(昭和45年≦建築年<昭和56年) |
3 |
4 | 黄色(昭和45年≦建築年<昭和56年) | 緑(昭和56年以降) |
5 | 緑(昭和56年以降) |
6 |
7 |
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6、(延焼)延焼シミュレーションの結果表示について
延焼シミュレーションの【等時間曲線表示】で、360分と360分後とはどう違うのですか?
【等時間曲線表示:360分】は着火時間が330〜360分(330<着火時間≧360)の建物が赤く表示され、【等時間曲線表示:360分後】は着火時間が360分〜最大720分(360<着火時間≧720)の建物が赤く表示されています。360分後に関しては、読み取り難いという事なので、改善いたします。
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7、(不具合)【二つ計画案の相違】について
メインメニューから【計画案】-【計画案の新規作成】で、新規計画案を作成します。その後に、計画案の切替で現況に戻します。【計画案】-【二つ計画案の相違】を実行して、新規計画案と比較します。計算終了後に、【閉じる】ボタンを押すと、「実行時エラー’380’プロパティの値が不正です!」というメッセージが出て、プログラムが強制終了してしまいます。
※不具合の起こる動作環境→システムが動作する全ての環境
次回バージョンアップの際に改善致します。
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8、(延焼)着火時間計算時の表示「対象建物:○○件」について
着火時間計算時の「対象建物:○○件」というのは、360分後までに着火する建物棟数のことでよろしいですか?
簡易型延焼シュミレーションにおける、着火時間計算時の「対象建物:○○件」という表示は、着火した建物件数の合計(最大着火時間720分)です。
その他、着火した建物の件数は、エクスポート機能の建物のCSV出力を用いて確認する事が可能です。CSVファイルには、属性データが出力されますので、そちらの【着火時間】フィールドをご参照ください。着火した建物にはそれぞれの着火時間が、着火していない建物には「-1」、耐火建物には「-2」の表示がされています。なお、エクスポート機能の使用方法は、マニュアル11ページをご参照ください。
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9、(不具合)【道路編集】道路一括削除で削除された建築年数が変更されない現象について
【編集】-【道路編集】で、新規作成した道路、または幅員を広げた道路と、重なりあう建物の一部を削除した時に、削除された建物の建築年度が変更されません。
※不具合の起こる動作環境→システムが動作する全ての環境
次回バージョンアップの際に改善致します。
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10、(不具合)防災アクティビティ実行エラーについて
インポートを行った後に、【防災アクティビティ評価】を実行した場合、正常に実行されません。
新規にインポートを行った後に、防砂アクティビティ評価を実行すると、実行途中で、プログラムが強制終了してしまう場合や、エラーメッセージが表示され、正常に実行する事ができません。この不具合については、次回バージョンアップの際に改善致します。
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11、(延焼)延焼シュミレーションの簡易型と総プロ型の違いについて
延焼シミュレーションの簡易型と総プロ型の違いは何ですか?また、その基になっている論文等がありましたら、教えてください
簡単な説明は、マニュアル27ページをご参照ください。
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12、(不具合・インポート)SHPファイルのインポートについて
.shpファイルをインポートしたいのですが、【ファイル】-【インポート】-【図形のインポート】のメニューで、選択できる「ファイルの種類」のなかにshpファイル(*.shp)がありません。インポートする方法を教えてください。
※不具合の起こる動作環境→Geoconcept Ver:GeoConcept explorer Professional 5.0
「GeoConcept explorer Professional 5.0」環境下において、この現象は不具合となりました。修正プログラムを作成しましたので、以下よりダウンロード(zip形式約26KB)し、解凍後実行して下さい。
ダウンロード
- 修正プログラム(zip形式約26KB)
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13、(データ整備).shpまたは、.mifファイル以外のファイルについて
作成されるファイルには、.shpファイル以外にも、.dbfファイルをはじめ複数のファイルがあります。必要なファイルはどれなのでしょうか?すべているのでしょうか?
.shp/.mifファイルに関連するすべてのファイルが必要になります。ファイルの主な属性は以下の通りです。
- .shp 図形の座標が保存されています。
- .dbf 属性の情報が保存されています。
- .shx shpの図形とdbfの属性の対応関係が保存されています。
- .mif 図形の座標が保存されています。
- .mid 属性の情報が保存されています。
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14、(インポート).shpファイルのインポートの手順
.shpファイルをインポートしたいのですが、操作手順がわかりません。詳細な操作手順を教えてください。
.shpファイルをインポートする際の操作手順マニュアル(.pdf)を作成し、ご案内しております。以下よりダウンロードして、ご利用ください。なお、.shpファイルでのインポートは操作が困難なため.mifファイルでのインポートを推奨しております。
ダウンロードする前にご確認ください。
ダウンロード
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15、(インポート).mifファイルのインポートの手順
.mifファイルをインポートしたいのですが、操作手順がわかりません。詳細な操作手順を教えてください。
.mifファイルをインポートする際の操作手順マニュアル(.pdf)を作成し、ご案内しております。以下よりダウンロードして、ご利用ください。
ダウンロード
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